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白内障手術とは

白内障手術とは

白内障手術とは、混濁した水晶体を除去して障害された視機能の向上を得るために行う手術で、正式には、「水晶体再建術」と呼びます。
現在の白内障手術は、手術手技の確立とともに完成度が非常に高く安全な手術となっていることから、以前と比べて手術の適応は相当に拡大され、運転免許更新出来ないなど、ここの患者さんの仕事や生活のニーズに合わせて手術を勧められるようになっています。現在国内では、1年間で約130万件の手術が行われています。白内障学会ガイドラインによれば進行した水晶体混濁は70歳代であれば60%にあり、平成26年高齢社会白書によれば65歳以上の高齢者率が25.1%で世界1の高齢化率であるため、今後も白内障手術が必要な患者は増加の一途であると予想されます。